「地域の中で子も親も保育者も共に育ちあう」社会福祉法人 翠光会
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私が昭和48年9月に社会福祉法人翠光会を設立し、早や40年が過ぎた。
ここ富合町は、当時豊かな田園地帯であり、農業を中心にした世帯が多かった。農繁期などには、保育に欠ける児童
が多く認可保育所が無かった為、地域住民の要望により、又、幼児教育の実を高める為に社会福祉法人翠光会 第一
幼育園(当時富合保育園)を昭和49年4月1日に開園した。
放送教育を軸に幼児教育を進め、昭和57年11月と昭和58年11月に2年連続でNHK会長賞及び学校放送賞を受賞し
た。その年には放送教育全国大会が熊本県で開催され、NHK記念番組に年長組が熊本県立劇場で出演した。又当園
が公開保育会場になり、全国から来園された。
平成20年10月には、下益城郡富合町が熊本市に合併され、富合町には家が立ち並び人口も増加し、子供の数も増加
している。その為、当園も定員数を開園当初90名だったのが、平成28年4月には160名になった。
平成22年4月からは、熊本市の委託により「だいいち子育て支援センター」を開設。未就園児とその保護者の利用
は年間延べ1万人程度の利用者がいる。
又、平成29年4月1日から、子育て支援の新制度に伴い幼保連携型認定こども園に認可され、名称が「認定こども
園 第一幼育園」となる。
このような社会のニーズに答え、今後の幼児教育をより一層充実するよう進めていき、園児一人ひとりをみつめ
ながら、当園の保育理念「地域の中で子も親も保育者もともに育ちあう」につなげていく所存である。
2022年06月30日 事業計画書ページを更新しました |
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社会福祉法人 翠光会
理事長 草 野 浩 一